KATインターン×ヒマラボ成果発表会(2019/2/13)
ちいたべあです。
発表会やりまする。
— 池田 治彦 (@haruhiko_ikd) 2019年1月16日
チラシはKATメンバー制作です★#KAT#ヒマラボ pic.twitter.com/unCcHU8BzM
僕が今年度研究員として活動してきたヒマラボが、インターンシップ”KAT”と合同で成果発表会を開きました。
- ヒマラボについて詳細
KAT成果発表
前半はKATメンバーのみなさんがインターンシップで取り組んだプロジェクトと、そこからの学びを発表しました。
といった技術的なことから、
- スケジュール管理にURECY(URECY|家族や友人、恋人と簡単スケジュール共有)を使った
- サイトモデル・イメージ・ターゲット・目的やコンセプトを企画書にまとめた
- 即レスが大事。「メールは爆弾」。
- すぐに内容に返信できない場合でも「いつごろ連絡する」と連絡する
- 「~してくれるだろう」ではなく、アンテナを張って常に確認をする
- メールはレスが遅くて内容が伝わりにくい通信手段なので、念押しと丁寧な説明が必要
などのマネジメントや社会人力に関わる学びの成果も挙げられていました。
また仕事に関係するコストとして、自分の時間・相手のお金だけでなく、KATを主催する池田社長の信用も含まれていることに、このインターンシップへの意識の高さを感じました。
それから、モリタゼミの3年生で、
「インターンはじめたのは、森田先生に『やってみたらええやん』って言われたから」って言ってる方がいました。
僕もモリタ先生の「やってみたらええやん」に押されて行動に移したことが何度もあるので、改めてパワーを感じました。
全体を通して思ったのは、インターンでサイト作成を業務としているだけあって、みなさんスライド作成が本当に上手でキレイ。
デザイン性高くて、おもしろいイラスト入ってたり、それでいて余計なものも入っていないシンプルな作りでとても勉強になりました。
ヒマラボ研究発表
後半はヒマラボ研究員が中心に、今年度取り組んだ研究の発表をおこないました。
空手の団体戦で勝つための卒論
空手部OBの渕上さん。
個人戦では強い選手を擁する学校が、団体戦では勝てない場合があることに疑問を持ち、団体競技における強いチームの要件について調査をしました。
サッカーのような集団スポーツの研究は多いものの、剣道や空手のような個人による勝負の積み重ねによる団体戦を扱った研究は数が少なく、先行研究を集めるのにも苦労したとのこと。
分析としては、先行研究の主張を仮説として、空手の九州大会の結果を用いて検証をおこなっていました。
その結果、先行研究の主張は大筋で正しいと言えるとのことです。
研究というと、自分で仮説を立てて自分でデータ集めて分析して・・・と何でも自分でやろうとしてしまうのですが、先行研究の主張を別のデータで検証するということも、とても有意義なものだと分かりました。
妖怪のこと
「くれいじーなじんざいB」こと、ぽむさんも卒論を発表。
題材は妖怪。
妖怪の定義に”現象”が入っていることや、妖怪になった人間第一号が菅原道真公だということなど、初耳学な知識が多くてとても興味深かったです。
妖怪が現代まで伝えられてきたのは、子どもたちの存在が大きいとのこと。
思えば今も子供向けのアニメで妖怪を取り上げたものがあったりします。
これからのエンタメの中で妖怪がどう変化していくのだろうと、興味がそそられました。
あと、ぽむさんのブログ、超おもろいんで見てください。
pompom0809.hatenablog.com
(これでも刺激が少ない記事を選んで貼っていることに留意されたし。)
まとめ
約4時間の長丁場でしたが、最後まで楽しくて学ぶことの多い発表会でした。
KATの皆さんが、どのように成長したか何を学んだかを語っているのを見て、機会をとらえて取り組んでいることがとても羨ましく感じました。
自分の発表も、とりあえずは一段落つけることができ安心しています。
来年度、ヒマラボもアップデートしていくとのことですので、また研究員として活動できるよう、まずは就職活動など目の前のことに全力を上げていきたいと思わされました。