【人狼論文No.5】プレイログから獲得した行動選択確率を用いた人狼ゲームのシミュレーション(2015)
今日の論文
プレイログから獲得した行動選択確率を用いた人狼ゲームのシミュレーション
- 2015年度人工知能学会全国大会(第29回)
- 平田 佑也, 稲葉 通将, 高橋 健一, 鳥海 不二夫, 大澤 博隆, 片上 大輔, 篠田 孝祐
要旨
本研究ではコミュニケーションゲームとして知られる「人狼」をプレイできるエージェントの構築を目指している.人間同士での人狼プレイログから,プレイヤー自身がどのように振る舞うか,他プレイヤーに対してどのような判断を下すのかといった情報を取得し,任意のゲーム状況における行動の選択確率を求めた.これを用いて人狼エージェントを作成し,人間同士でのゲーム結果と似たものとなるか,シミュレーションを行った.